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わたしが沖縄へ移住した理由 - 冬季うつと風俗依存からの脱却

大阪市北区から沖縄県うるま市石川へ移住したのは、
1. 冬季うつへの対策
2. 風俗依存への対策
のためなのです。

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1. 冬季うつ

1999年以前から仕事のストレスからうつ状態になっていましたが、日記などでそれと記録しはじめたのが、1999年10月のことでした。

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上の表はうつ状態と躁状態のまとめ。 青色: うつ状態 赤色: 躁状態

2003年6月に精神科をはじめて受診しました。
2004年の秋までは明確に冬が弱く、冬季うつだということは、なかったのです。

2005年1月と、2007年1月と、2回のオーバードーズ (大量服薬・OD) をして、精神病院に入院することになりました。
このころから、徐々に「冬の季節が苦手なのではないか」と思いはじめました。

明確に自分は冬季うつだと確信したのは、2010 - 2011年の冬と、2011 - 2012年の冬の時期の長いうつ状態も経験したからです。

これでは、冬の時期はなにもできず、仕事をすることもままならない、と思いました。
そこで、2012年10月に、常夏の東南アジアの国・マレーシアは、首都のクアラルンプールへと移住することにしたのです。
(クアラルンプール移住については、また後日、述べたいと思います)

現地で初婚の妻との離婚があって、2013年4月に日本へ帰国してから、冬を大阪で過ごしていましたが、やはり冬はダメでした。
どうしても、うつ状態になります。
2015年に元の仕事に復帰するも、冬の精神的な落ち込みで、休みがちになってしまいました。

再びマレーシア・クアラルンプールで、2019 - 2020年の冬を過ごすべく計画していたのですが、再婚の妻との離婚があり、大阪で冬を過ごしていました。

2020 - 2021年の冬をクアラルンプールで過ごそうと思って、航空券に滞在先を手配して準備万端だったのです。
しかし、COVID-19 (新型コロナウィルス感染症) の蔓延が続いていて、マレーシアへの外国人の入国ができないため、冬も温暖な沖縄へ行くことにしたのです。

当初、11月11日からの5ヵ月間、2021年4月11日までの沖縄・短期移住を考えていました。
那覇から路線バスで約1時間40分ほど。
沖縄本島中部・沖縄県うるま市石川にある、1ルームのアパートをマンスリーで借りました。
しかしながら、なかなかに沖縄県うるま市石川での生活が気に入り、こんどは近くの 2DK のアパートを借りて定住することにしたのです。

2. 風俗依存

再婚の妻と離婚したのが、2019年10月のことでした。
ほどなくして、風俗にのめりこんでしまうようになりました。
利用する回数は、多いときで月10回ほどにも上りました。

ちょうど COVID-19 (新型コロナウィルス感染症) が蔓延して、わたしは旅行業からの収入がまったくない、という状況になってしまいました。
「持続化給付金」として個人事業主に給付されたお金も、「定額給付金」として個人に給付された100,000円も、風俗の代金に消えていきました。

2020年3月から5月は、マレーシア・クアラルンプールにいたのですが、そこでも風俗を利用している始末です。

帰国してからも、ずるずると風俗を利用していてました。
母への借金も100万円をあっという間に超えてしまい、自分ではとても把握しきれないくらいの莫大な金額になってきていました。

「なんとか風俗の利用をやめたい」と思って、「これを最後にやめる」と思って利用して、また日が経つと「これを最後にやめる」と思って利用しているのです。
これを繰り返ししているうちに、いつの間にか秋も終わりになろうとしていました。

「このままでは、本当にマズイ」と心の底から、思いました。

大阪市北区は、風俗を呼ぶにも、追加の交通費なしなのです。
沖縄、しかも、うるま市に行けば、風俗を呼ぶにも、高い追加交通費を出さねばならないのです。
当初、5ヵ月で大阪に戻るという計画を変更して、そのまま沖縄県うるま市石川で定住するということにしたのです。

このように、沖縄、しかも、那覇市でなく、中部のうるま市石川に定住することにしたのは、
1. 冬も温暖なところで過ごせること(冬季うつ対策)
2. 風俗の多い那覇から遠いところで過ごすこと(風俗依存対策)
ができるからです。

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